地方銀行でカードローンを利用する特徴と大手メガバンクとの違いまとめ…独自のプランがあるので一度調べてみよう

銀行

銀行のカードローンと言うと、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などのいわゆるメガバンクを想像してしまいがちですが、実は日本全国47都道府県すべてに店舗を持っている銀行はみずほ銀行とゆうちょ銀行しかありません。

さらに店舗が存在しても都市の中心部にしかなかったりと、現状ではメガバンクが全国を網羅しているとは言い難い状態になっています。

そのような場合に頼りになるのが各地域にある地方銀行です。

地方銀行というと大手銀行よりもサービスが劣っているようなイメージを持ってしまうかもしれませんが、大手銀行にはない特徴を持った銀行になっているので、今回はこの地方銀行について紹介していきます。

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地方銀行とは

冒頭でも紹介したように、「みずほ銀行」「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」などの日本を代表する銀行をメガバンクや都市銀行とも呼び、CMなども多く展開しているので、一度は見聞きした事のある銀行ですよね。

それに対して地方銀行とは、基本的に各地方にある銀行のことで、その地方や県を中心に展開している地域密着型の銀行のことを言います。

地域密着型なので、街中でよく店舗を見かけたりご当地CMとしてその地方のテレビなどでは多く見かけることがあるので身近な存在ですが、その他の地方の人にとっては全く知らない銀行となっている事が多いです。

地方銀行と聞いてしまうと都市銀行などの大手銀行に比べたら、金利も高くサービスも劣ってしまうんじゃないかと思ってしまう方もいると思いますが、そうではありません。

もちろん都市銀行などと資金力で比べると足元にも及ばない規模の地方銀行はいくつもありますが、それを補うために地域密着型の経営や独自の戦略などで都市銀行とはまた違った特徴を持っている銀行になっています。

地方銀行のメリット

地方銀行を利用する事で得られるメリットについて紹介していきます。

総量規制対象外

総量規制は消費者金融や信販会社などの貸金業者が対象となる制度なので、銀行である地方銀行は総量規制の対象外となっています。

なので自分の年収の1/3を超える金額を地方銀行からでも借りることができるようになっていますが、2017年10月現在では一部の銀行が過剰融資を理由に総量規制と同等程度の規制を自主規制として行っています。

これは通常総量規制とは関係ない銀行ですが、お金を貸し過ぎではないかと指摘を受け自主種的に総量規制と同等の年収の1/3を融資額の上限に設定している自主規制です。

今現在ではメガバンクの一部しか行われていませんが、地方銀行もメガバンクに習って規制を行っていく可能性もあるので、変更が行われる時期が来る可能性もあります。

低金利

お金を借りる際に重要になってくるのが支払う利息が低いことだと思いますが、その基準となるのが金利です。

消費者金融と比べると低金利に設定されていますが、地方銀行と大手銀行で比べてしまうと、金利はやはり大手の銀行のほうが資金力も豊かなので低金利に設定されていると思ってしまいがちですが、地方銀行も負けずに低金利の設定となっています。

金利で比べてみると地方銀行と都市銀行ではほぼ差はなく同程度の金利になっている事がほとんどで、むしろ北陸銀行の「プラスエル」というカードローンは「年率6.0%~9.8%」になっています。

最低融資額の50万円を借りた場合でも、利息制限法では最高18%まで設定してもいい所をプラスエルでは9.8%で借りることが出来るようになっており、一部の地方銀行では大手銀行よりも低金利で借りる事も可能のようです。

利用限度額が高い

地方銀行はメガバンクに比べると規模の大きさは遥かに小さいので、カードローンの内容の規模も小さいんじゃないかと考えてしまいがちですが、カードローンの利用限度額はメガバンクよりも高くなっている所も少なくありません。

メガバンクの提供するカードローンでは利用限度額の最高は三井住友銀行の800万円までとなっていますが、地方銀行では1,000万円に設定されているカードローンも多く存在します。

なので利用限度額を重視して借りたいという方にとってはメガバンクよりも地方銀行カードローンの方が求めているカードローンを提供しているかもしれません。

独自のプランを展開

地方銀行には大手銀行で展開されているような、マイカーローンや住宅ローンはもちろんの事その他にも、独自のローンプランが用意されている事が多いです。

  • リフォームローン
  • 移住・定住サポートローン
  • 空き家活用プラン
  • 空き家解体ローン

このようなユニークなローンのプランもあり、その地域によって必要とされているものが違ったりする事もあるので、それに対して対してのローンなどが用意されていることもあり、これも地域密着の1つと言えます。

またカードローンでも種類が2つ用意されていたりとする事もあるので、様々な用途に合わせてプランを用意しているのも地方銀行の特徴です。

地域密着で地元スポーツを応援することもできる

地方銀行は地域にある野球やサッカーなどの球団のスポンサーになっている事が多く、優勝すると定期預金の金利が上乗せされる企画や、応援定期預金のような形で定期預金を行っていくとその一部がチームの強化費などに充てられるという企画も存在します。

これも地域密着型の一環で、自分の好きなチームを応援する意味でも利用してみるのもいいかもしれません。

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デメリット

続いては地方銀行だからこそ起こるデメリットなどについて紹介していきます。

地域が限られている事が多い

これは地域密着だからこそのデメリットになってしまいますが、地方銀行の場合は営業している地域があまり広くありません。

なので全ての地方銀行がそうという訳ではありませんが、地域外の地方銀行が展開しているローンなどは利用できなくなっています。

つまり東京に住んでいる人が北海道の地方銀行に自分が使いたいプランのローンがあったとしても北海道在住、または勤務していない限り利用することが出来ないことが多いと言うことです。

一部「東京スター銀行」「スルガ銀行」などの地方銀行でも有名な銀行ではインターネットの普及により全国対応している銀行もありますが、まだほとんどの銀行が地域限定となっている点はデメリットと言えるかもしれません。

ですがインターネットやスマートフォンの普及により、大手銀行や大手消費者金融ではそのような技術を取り入れて活用しているので、全国対応の地方銀行もより増えてくると思います。

自社ATMが少なめ

カードローンの返済は口座引落しやATMからの振込を選ぶ方が多いですが、自社ATM以外のコンビニATMでも振り込んで返済することはできますが、手数料がかかってしまう事が多いです。

大手銀行や大手消費者金融であればコンビニATMと連携して手数料を無料にすることなどもしていますが、地方銀行の場合はすべての銀行が無料化などを行えているわけではありません。

なので手数料をかけないように返済する場合は店舗まで出向くか、自社ATMでの返済することになりますが、コンビニに比べると自社ATMがとても少ないので手軽に返済という点に置いては大手銀行などに劣ってしまう点があります。

何度も返済を行う場合は数百円の手数料でも回数を重ねると結構な金額になるので、できるだけ手数料無料で返済できる場所を探しておき、その場所を利用して返済していく必要があります。

即日融資には向いていない

地方銀行のカードローンを利用する際の条件として口座を開設しておくことが条件になっている地方銀行も多いです。

口座を開設していなかった場合は開設する所から始めなければいけませんし、銀行の審査は基本的に外部の保証会社が行っている事がほとんどです。

大手銀行でも審査は保証会社にまかせている事がほとんどですが、大手銀行の場合は銀行の傘下に保証会社があるので、外部に任せると言っても素早く審査を行うことができます。

ですが地方銀行の傘下に保証会社があるわけではないので、大手銀行のようなスピードで審査を行うことはできないので、審査のスピードは少し遅めのようです。

なのでどうしても「即日融資がいい!」という方にとっては向いていないかもしれません。

自動契約機を持っていないので即日融資が不得手

自動契約機とはアコムの「むじんくん」などが有名だと思いますが、店舗に行かないでも契約の出来るATMのような機械と思ってもらえれば大丈夫です。

自動契約機を利用するメリットとしては店舗の窓口が締まった後でも比較的夜遅くまで営業しているので、窓口の営業時間に間に合わない人が利用することが出来る事など便利に利用することが出来ますが、さらに便利な利用方法があります。

その利用方法とは自動契約機を利用して即日融資を行うことです。

どのような流れになるかというと、インターネットからカードローンの申し込みを行い審査を通ることが出来たら自動契約機へ向かいそこから、お金を引き出すのに必要なローンカードを受け取ります。

その後併設されているATMから即日でお金を引き出すことが出来るのでとても便利になっています。

自動契約機を持っているメガバンクの銀行や、大手の消費者金融はこのような方法で即日融資を行っていますが、自動契約機を持っていない地方銀行はそうはいきません。

なので地方銀行では即日融資ができないカードローンが多くあるので、上で紹介したように即日融資に向いていないという一面があります。

しかし利用する銀行の口座を持っていることが前提になりますが、一部の地方銀行ではインターネットからの申し込んで審査を通過した後に口座でお金を引き出したりする際に使うキャッシュカードをローンカードとして利用できるようにし、即日融資を実現している地方銀行もあります。

なので地方銀行でも即日融資を利用したいという場合はそのような銀行を探してみるといいかもしれません。

銀行カードローンの即日融資は不可能に

地方銀行に限らず一部の規模の大きな銀行などではWEB完結を可能にしている銀行があり、その中には申し込んだその日の内にお金を借りることが出来る即日融資に対応していたカードローンも少なくありませんでした。

ネット銀行の場合は申し込みが主にインターネットからなので素早く申し込みから契約までを行うことができるので即日融資を売りにしているカードローンもありましたが、現在ではネット銀行を含め、メガバンクや地方銀行が提供するカードローンの即日融資は不可能となっています。

というのも2018年1月から審査が厳しくなり反社会的勢力への融資を防ぐ為に申込者が反社会的勢力に属していないか1度警察のデータベースと照らし合わせる必要ができました。

その参照は銀行自体ができる訳ではなく警察に頼んで行ってもらうので時間が掛かり今までのように申し込んだその日の内に審査結果が出るというスピードを出すことが出来なくなったからです。

なので情報が少し古めの記事などでは即日融資可能となっていることもありますが、全ての銀行では即日融資は不可能と考えてもらっても問題ありません。

ですが即日融資が不可能なのは銀行のカードローンだけで、消費者金融のカードローンは今まで通りに即日融資が可能となっているので、どうしても即日融資でお金を借りたいという場合には消費者金融のカードローンの利用を検討してみて下さい。

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まとめ

以上が地方銀行についてのメリットとデメリットについてでした。

カードローンとなるとどうしても大手銀行が真っ先に頭に浮かんでくると思いますが、自分の住んでいる地域の地方銀行でも大手銀行に負けない程のプランがある可能性も十分にあります。

給与振込を地方銀行で行っている場合は審査が若干有利になるという事もありますし、もしかすると大手銀行にはない自分に合ったプランなども存在する可能性もあるので、まずは地方銀行を調べてから大手銀行を調べるという順序にしていくといいでしょう。