キャッシングとカードローンの違いってなに?実は年々意味がズレてきている言葉なので注意

お金

よく言葉としては聞く「キャッシング」と「カードローン」という単語ですが、なんとなくは分かっていると思いますが、改めて違いは何かと聞かれると説明に困りませんか?

実はもともと違う意味の言葉でしたが最近では、キャッシングという言葉は最近では曖昧になってしまっています。

キャッシングとカードローンの言葉の意味を理解してよりカードローンについての知識を深めていきましょう。

スポンサードリンク

キャッシングとカードローンの言葉の歴史

言葉として元々先にあったのは「キャッシング」で当時ではお金を借りる事をキャッシングと呼び、消費者金融などからお金を借りていました。

ですが、2010年に貸金業法の改正があり、業者がお金を貸す際のルールが大幅に変更になり、いままで自社のみでやっていた消費者金融系の会社は厳しくなり、結果今現在ではアイフルを除くほとんどの消費者金融系の会社は銀行の傘下に入っています。

その貸金業法が改正されたのをきっかけに今までは個人相手に少額の融資などをしてこなかった銀行も少額融資を行うようになってきます。

これは消費者金融系の会社は総量規制という、年収の1/3以上のお金を貸すことが出来ないというルールに縛られますが、銀行は総量規制関係なくお金を貸すことが出来るという消費者金融系の会社にはない強みを持つことが出来たからです。

※2017年9月現在では銀行は過剰融資防止を理由に総量規制同等の規制などを自主的に行っており、今後も銀行のカードローンには変化がある可能性があります。

この時にいいイメージのなかった消費者金融系の会社との差別化を図る為に、あえてキャッシングと呼ばずに新しく生まれた言葉が「カードローン」という言葉(商品)です。

銀行の子会社になった消費者金融系の会社も、これに習って消費者金融系の会社もカードローンという言葉を使うようになりました。

キャッシングという言葉はクレジットカードに付いているキャッシング機能を利用してお金を借りる事を「キャッシング」という意味に変わってきています。

キャッシングにも変化が

キャッシングは本来借りたお金を決められた日に利息と共に一括で支払わなければいけないものがほとんどでした。

これは、お金がピンチの時にお金を借りたのに次の月に金利を載せて全て返すのは非常に困難なのは想像に難くないです。

なので、今よりもお金を借りる際の審査が緩かったので借金を返す為に、別の借りやすい会社からお金を借るを繰り返していくことになりやすいです。

借入れがし易いという事は金利が高く設定されているという場合が多く、借りては返してを繰り返していく内に金利がどんどん増えていくという悪循環に陥ることもあったようです。

ですが、先程も紹介した貸金業法が改正されたことでそのあたりは改善されていき、銀行や消費者金融系の会社からお金をお便利に借りることが出来るようになります。

そうすると、一括で支払うキャッシングを利用する人はもちろん減っていくので、最近ではキャッシングでも分割で支払うことが出来るようになっています。

キャッシングも変化していき、分割で支払いが可能になったことで、カードローンとキャッシングと返済方法も差がほとんど無くなってきています。

スポンサードリンク

クレジットカードのキャッシングの金利は高め

カードローンとクレジットカードのキャッシング枠の差はあまり無いと言ってきましたが、キャッシング枠で借りた場合の金利には差があります。

少額を借りた際の金利の上限は、消費者金融系のカードローンと変わらず18%になっていますが、多くの借入れをした時の金利の下限は消費者金融系よりも数%高くなっています。

消費者金融系のカードローンの下限はほとんどが一桁%に対してキャッシング枠の金利の下限はほとんどが12%~15%と高めに設定されています。

なので、キャッシング枠で多くの金額を借りた場合でも金利はあまり下がらず高い金利を払う必要が出てくるので、高額なお金を借りる場合はキャッシング枠を使わず、銀行系のカードローンを利用するようにしましょう。

カードローンとキャッシング意味はほとんど一緒になってきている

最近ではキャッシングの悪印象も薄れてきているようで、プロミスの「フリーキャッシング」などのようにカードローンの商品名にキャッシングをつけた名前のものも出て来ています。

なので、ますますキャッシングとカードローンの言葉の意味の境目が曖昧になってきています。

クレジットカードのキャッシング枠ではできるだけ高額なお金を借りないという点を覚えておけば、ほとんど一緒の意味ととらえても問題ないと思います。