就活にカードローンは影響を与える?…基本的に影響は与えないが業種によっては調べられる可能性も

就活

高校や大学生活の終わりには多くの方が就職活動を行う事になると思います。

高校生はカードローンを利用できないので関係ありませんが、大学生が大学生活中にカードローンを利用していると就職に影響を与えることはあるのでしょうか。

結論から言うと殆どの場合はカードローンを利用していた場合でも就職活動に影響を及ぼすことはありません。

ですが全ての場合というわけではないので、今回はどのような場合にカードローンが就職活動に影響を与えるのかなどについても紹介していきます。

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企業は信用情報を確認できるのか

カードローンやクレジットカードなどでは利用または、利用していなくても申し込みを行っただけで信用情報機関に記録され一定期間(申し込み情報は6ヶ月間)情報が保存される仕組みになっています。

信用情報機関に集められている信用情報とは今どこでどれだけの金額を借りていて、返済状況や支払いに遅れがないかなども記載されているので、この情報を確認すれば現在と過去のカードローンの利用状況がひと目で確認することが可能です。

「そんな情報が存在しているなら企業が確認すればすぐにバレてしまうんでは?」と思ってしまいますが、この信用情報は重要な個人情報なので本人の同意なしに勝手に確認することは出来ません。

なのでカードローンを申し込む際でもカードローン会社が信用情報を見る事を許可する同意書にも記入を行うようになっています。

不利になる事があるならば信用情報を見て欲しくはありませんが、同意書を提出しないとカードローンに申し込みを行うことすら出来ないので、カードローンの利用するには同意するしかありません。

なので企業であっても基本的に本人の同意なしに信用情報を確認することはできません。

金融機関の場合は調べようとすれば調べることが出来る

先程の項の最後に「基本的は」と書いたのは理由があり、就活を行う先が金融機関であった場合には信用情報を調べようと思えば調べることが可能だからです。

というのも信用情報機関の仕組みとして3つある信用情報機関のいずれかに銀行や消費者金融、クレジットカードを展開している信販会社は所属することになり、所属している先の信用情報を確認することができるようになっています。

所属している信用情報機関であればいつでも信用情報を確認することが出来るので、本人の同意なしでも確認することが可能となっているというのが現状です。

本来信用情報は申込者の返済能力を調べるためにだけ利用されるものなので、身辺調査のような利用方法は許されてはいませんが、金融機関はこの情報を身辺調査に利用しているという噂が存在するのは事実です。

その噂が本当であるとしたならば、カードローンで延滞を頻繁にしていたり、多重債務の状況であった場合には企業としては決められた返済を出来ないルーズな人という印象を持ってしまい採用を控えてしまうという可能性も否定できません。

なので噂の真意はどうあれ、そのような企業に就職を考えている方にとってはカードローンが就活に全く影響を与えないとは言えないかもしれません。

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自己破産を行うとバレてしまう

先程も紹介したように基本的にはカードローンの利用は就活に影響を与えないと紹介してきましたが、信用情報機関を利用しなくても借金がバレてしまうことがあり、それは自己破産を行った場合です。

自己破産の申立を行って裁判所から許可が降りると、借金が減額されたり無くなったりすることになりますが、その代わりに官報と言われる国の新聞に自己破産を行った人の名前などが記載される事になります。

この官報に載ってしまうと約10年間官報のデータベースに記載されることになり、誰でも確認することが出来るようになってしまうので、調べられた場合にはバレてしまうでしょう。

大学を卒業する時点で自己破産を行っているケースはほとんどないと思いますが、再就職などで就活を行う場合には自己破産が影響を与えるのか気になるところだと思います。

自己破産は一時的に弁護士や税理士などの職業に就けなくなる一時的な制限はありますが、最終的には制限はなくなりますし、自己破産を理由に会社を解雇することも不当解雇として訴える事が可能です。

自己破産は国民に与えられた権利でもあるので、それを理由に職業の制限を受けることは法律では禁止されているのでそれほど大きな影響はないと思いますし、申込者をひとりひとり時間をかけてそこまで調べるのかという疑問もありますが、大企業などの場合は自己破産を行っている場合は採用を見送られる可能性は否定できません。

まとめ

以上がカードローンが就職活動に影響を与えるのかなどについての紹介でした。

カードローンの利用は基本的には就活には影響しないと考えてもらって問題ないと思います。

もちろん紹介したように信用情報を確認することが出来る企業もありますが、万が一バレた場合には企業イメージはかなり下がってしまうリスクもあるので、それほど進んで行うということはないでしょう。

ですが全く影響がないとも言えないですし、自己破産を行うとより事実が公になってしまうので、カードローンの利用は日頃から気をつける必要があります。

信用情報はカードローンやクレジットカードだけでなく、様々な物の判断の基準として使われる事が多くなってきているので、これ以上カードローンを新しく作る予定もないからある程度返済が遅れても大丈夫と言うような考えはとても危険です。

なので信用情報はカードローン以外にも生活に密着しているという事実を理解しながらカードローンも利用していくようにしましょう。