夫婦の借金をおまとめローンで一本化することはできる?…おまとめローンは本人名義のみが対象

無理

おまとめローンとは複数のカードローン会社から借りているお金を1社にまとめて金利を低くしたり、返済の手間を少なくすることが出来る返済方法です。

そのような便利なおまとめローンですが、夫婦でお互いの名義での借入れがある場合に夫婦間で借入れをおまとめローンでまとめる事は可能なんでしょうか?

実は結果から言うと夫婦間での借入れをまとめる事はできません。

ですが対処法がないわけではないので、その辺りについても紹介していきます。

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夫婦で借入れをまとめる事は可能?

夫婦であっても結婚する前に利用していたカードローンがあり、それぞれに毎月の返済を行っているという家庭もあると思います。

そんな時におまとめローンを利用して借金を1社にまとめてしまえば今までより返済が楽になる事が多く、総量規制の対象外なので夫婦2人の合計金額であっても返済能力があれば総量規制を気にせず借りることができます。

では結婚している夫婦であれば名義が違ってもおまとめローンでまとめる事は可能なんでしょうか?

実は結婚していても夫婦で1つのおまとめローンを利用することはできません。

というのもおまとめローンの対象としているのは申込者のみとなっていますし、カードローンなど無担保のローンは申込者の信用を担保に融資を行っているので配偶者のカードローンの名義を変える事も不可能となっているからです。


ですが夫婦の毎月の返済を軽減する方法が全く無いと言う訳でもありません。

夫婦で借入れをできるだけまとめる方法

紹介したように夫婦それぞれの借入れをおまとめローンで一本化することは不可能ですが、毎月負担を軽減する方法が全くないと言う訳でもありません。

例えば夫が1社から、妻が3社のカードローン会社から借入れを行っていた場合に、夫が現在利用しているカードローンの利用可能残高または、新たに銀行などで出来るだけ利用限度額の高いカードローン契約を行い、その金額を全て妻の借金返済に充てる事で利用しているカードローンの数が減らす事ができるので、おまとめローンではありませんが夫婦の借入れをある程度まとめる事ができます。

また新たにカードローンを選ぶ際はできるだけ金利の低いカードローンを選ぶことで更に負担を軽減することも出来るので慎重に選ぶようにしましょう。

お互いにある程度の借入れがある場合は、通常のカードローンでは消費者金融だけでなく銀行であっても自主規制で総量規制と同等の年収の1/3までしか借りる事ができないので借入れ全てをまとめるのは難しいかもしれません。

この方法は誰にでも可能という訳ではなく、収入や現在借りている金額などによって左右されることになるので実行できるの人は限定的ではあります。

ですが重要なのはカードローンの利用会社数を減らすことなので、上記の例で全てが上手く言った場合は利用していた会社が4社から2社まで減らすことができ、そうなると程度の負担軽減と手間を省くことは可能です。

または夫婦共働きで、ある程度の収入が見込める場合にはそれぞれでおまとめローンを利用する事でも負担軽減を見込むことも出来ます。

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配偶者の結婚前の借金の扱いは?

少し本題からはずれてしまいますが、結婚前に配偶者が作っていた借入れは離婚した場合にどうなるのでしょうか?

離婚の場合は財産分与などが行われますが、配偶者が結婚前に作った借入れに対してはあくまでも配偶者に支払い義務があるので、全く支払いの義務は発生しません。

ですが結婚後に生活費として借りていたお金に関しては知らなかった場合であっても財産分与の対象となるので覚えておきましょう。

夫が妻の借金を返済した後に離婚した場合借金はどうなる

先程紹介したように夫名義のカードローンでお金を借りて妻の借金を返済した後に離婚した場合に残された借金はどうなるんでしょうか。

夫名義のカードローンだから夫の借金になってしまいそうですが、上記したように夫名義であっても生活の為に借りたお金なので、離婚の際には折半する事になります。

ただ妻の借金が自分の為だけに使用したものであった場合には、通常であれば夫が支払う必要はありませんが、返済済みとなってしまうと妻の借金の為に借りたお金を全額妻に請求することは難しくなるでしょう。

というのも妻の借金を減らす為にお金を借りるとお互いに同意していますし、記録上は妻の借金はなくなっているので、残されたのは夫婦で同意した借金のみになるからです。

なので夫婦どちらかの借金を補う場合にはそのようなケースになる可能性もあるという事を把握しておき、必要なら夫婦間で話し合っておくようにしましょう。

夫婦間であっても名義貸しは行わないようにしよう

カードローンにおいての名義貸しとは契約者とは別の人がローンカードを使ってお金をかりることを言い、名義貸しは立派な犯罪行為です。

これは夫婦や兄弟、家族間であっても同様で、カードローンでの名義貸しは禁止されています。

名義人が自分で借りたお金を夫婦や兄弟に貸すのは大丈夫ですが、名義人ではない人が直接ローンカードを使ってお金を借りる事は規約違反になります。

本人以外がお金を借りていた事がカードローン会社にバレた場合には利用停止や、一括返済を求められる事になる可能性もあります。

さらに勝手に使われたという場合であっても家族や同居人などの親しい人の場合は保証も受ける事が出来なくなってしまい、全ての負担は名義人にのしかかって来ることになります。

なのでローンカードはしっかりと管理をして自分以外に使わせないようにしておくようにしましょう。

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まとめ

以上が夫婦それぞれで借入れたカードローンをおまとめローンで一本化することができるのかという紹介でした。

基本的にローンは契約者が支払うのが原則となっていて、特に無保証で借りることができるカードローンやおまとめローンはよりその傾向が強くなっています。

夫婦であっても名義の変更などは不可能となっているので、おまとめローンで夫婦の借入れをまとめることはできません。

ですが紹介したように負担を軽減する方法がないわけではないので、おまとめローン以外の方法も検討してみて下さい。