自動車(マイカー)・住宅ローンが総量規制の対象外になる理由まとめ

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ローンには様々な種類があり、その中の1つがカードローンですが、その他にも住宅ローンや自動車ローンなども生活には必要なローンとなっています。

そしてローンを組む際に気を付けないといけないのが総量規制ですが、実は住宅ローンや自動車ローンに関しては総量規制対象外となっています。

今回は住宅ローンや住宅ローンが総量規制の対象外となっている理由などについて紹介していきます。

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住宅ローンや自動車ローンが総量規制の対象外の理由

総量規制とは利用者がお金を借りすぎて返済できなくなるほどの借金を抱えることになる「多重債務者」にならないようにする為に、借りることの出来る金額の上限を年収の1/3に設定したルールの事です。

ですが家や自動車を購入しようとした場合には多くの資金が必要となり、一括で購入しようとすると手元に多くの資金が必要になるので、ほとんどの場合住宅ローンや自動車ローンを組んで毎月支払いを行っていく方法を選ぶ人がほとんどです。。

ですが車は新車を購入しようとした場合には数百万円、家に至っては数千万円というお金が必要になってくるのも珍しい事ではありません。

家や車を購入しようとした際に総量規制の対象にしてしまっては、一部のお金持ちしか購入することが出来なくなってしまいます。

なので、総量規制では除外例として以下のような物が設定されています。

  • 不動産購入又は不動産に改良のための貸付け
  • 自動車購入時の自動車担保貸付け
  • 高額医療費貸付け
  • 有価証券担保貸付け
  • 不動産担保貸付け
  • 売却予定不動産の売却代金により返済できる貸付け
  • 手形の割引
  • 金融商品取引業者が行う500万円超の貸付け
  • 貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒体

この中のにある「不動産購入又は不動産に改良のための貸付け」が家を買う時に対象となり、「自走車購入時の自動車担保貸付け」が車を購入する時に対象となるので、住宅ローンと自動車ローンは総量規制の対象外となっています。

自動車ローンには担保が存在する

また総量規制の対象外となっているもう1つの理由としては、カードローンとは違い担保があるからという理由があります。

担保があるといっても契約の際に何かを担保として申請しないといけない訳ではなく、購入しようとしている車や家自体が担保になるという事です。

つまりなんらかの理由で家や車のローンを支払えなくなった場合には、購入した車を売却することである程度のお金を回収することができます。

なのでもしそのような事態がおきてもリスクが少なくなるので年収の1/3以上のお金を貸すことが出来ると言う事です。

住宅ローンや自動車ローンは銀行に多い

そもそも住宅ローンや自動車ローンというローンのプランは基本的に銀行が商品として展開していることが多く、特に住宅ローンでは銀行からお金を借りるというのが最も多いケースだと思います。

家や車を購入する場合は総量規制の除外例として扱われるので気にする必要はありませんでしたが、銀行は元々総量規制の対象ではありません。

というのも総量規制は貸金業法という貸金業者を対象とする法律なので、貸金業者ではない銀行は総量規制とは関係ない立場にあるんです。

銀行は銀行法という法律を守りながら経営しているので、基本的に総量規制とは関係ないので、銀行で住宅ローンや自動車ローンを組む場合でも総量規制規制は気にする必要はありません。

ですが今現在(2017年10月現在)では銀行の過剰融資が問題となっており一部の銀行で自主規制として総量規制と同等の規制を行っている銀行もあります。

車を購入する際にはディーラーローンも存在する

車を購入する方法としては銀行の自動車ローンだけでなく、ディーラーローンと言うものが存在します。

ディーラーとは特定のメーカーの車を販売している車の販売店の事で、車を購入する際にはそのようなディーラーで購入する事も多いと思います。

ディーラーローンとはその販売店が契約を結んでいる信販会社を利用してローンを組む契約の事をいいます。

このディーラーローンは契約している信販会社だけでなく、販売を行っているディーラーにも利益があるような契約になっているので、基本的に銀行の自動車ローンよりも審査が通りやすくなっているようです。

というのもディーラー側にも利益がありますし、信販会社とのつながりがあるので連帯保証人をつけたり、頭金を増やすなどの提案を行ってくるのでより審査に通りやすい状態に融通を利かしてくれる事があります。

このディーラーローンの場合は信販会社との契約になり、信販会社は貸金業者となりますが、この場合は車を担保にお金を借りることになるので総量規制の対象外となります。

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消費者金融でも住宅ローンと自動車ローンは組める?

基本的に住宅ローンや自動車ローンは銀行か信販会社が行っているのがほとんどで、消費者金融が住宅ローンや自動車ローンのプランを出している事はあまりありません。

ですが何らかの理由で銀行を利用できなかったり、利用したくない場合には消費者金融でもローンを組むことは出来るんでしょうか?

そのような時には審査は通常のカードローンより厳しくなりますが、消費者金融のフリーローン(目的ローン)を利用を検討してみるといいかもしれません。

フリーローンとはカードローンと同じように基本的に何に使っても自由ですが、カードローンのように枠を作って何度も利用するという使い方はできません。

フリーローンの場合は決まった金額を一括で振り込んでもらい、追加で借りる事はできないので、あとは返済していくだけになるというカードローンとの違いがあります。

ですが基本的にフリーローンは無担保のローンとなるので総量規制の対象となり年収1/3以上の金額を借りることが出来ないので、普通車の新車を購入するなどは厳しいかもしれませんが、中古車などであれば購入する事が出来るでしょう。

ですが金利などを考えると普通に自動車ローンを利用して購入したほうが利点は多くなっています。

住宅に関しては数十万円や100万円程度で購入できる物件が合った場合には利用できるかもしれませんが、そのような物件はなかなか無いので現実的には厳しいと言えます。

まとめ

以上が住宅ローンや自動車ローンが総量規制の対象外になる理由などの紹介でした。

車や家を購入するには大きな金額が発生するので、その時に総量規制が足かせにならないように配慮されているので、総量規制を気にせず自動車ローンや住宅ローンを組めるよう配慮されている仕組みになっています。

ですが消費者金融のフリーローン(目的ローン)を利用する場合には総量規制の対象となるのでその場合は気をつけるようにしましょう。