返済方式の種類は?自分の支払い能力を考慮して最もお得なカードローン会社を選択しよう

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カードローンを利用して返済する時に切り離せないのが返済方式です。

この返済方式はカード会社毎に決まっていますが、多くの会社で採用されているのがリボルビング方式略してリボ払いです。

名前は聞いたことはあると思いますが、どんな仕組みになっているかはよく分からないという方もいると思います。

支払い方法などを利用者が選べる事は少ないですが、カードローン会社を選ぶ基準にもなると思うので、どんな特徴があるかなどをしっかり把握しておきましょう。

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返済方式の種類

カードローンなど、ローンの返済方式には多くの種類が存在しており、よく利用される返済方式でもざっと以下のような種類があります。

  • 元金均等返済
  • 元利均等返済
  • 元利込定額返済
  • 元利定額リボルビング方式
  • 元利定率リボルビング方式
  • 元金定額リボルビング方式
  • 元金定率リボルビング払い
  • 残高スライド元利定額リボルビング方式
  • 残高スライド元利定率リボルビング方式
  • 残高スライド元金定額リボルビング方式
  • 残高スライド元金定率リボルビング方式

このように様々な返済方式があり、見ただけではややこしくて「残高スライド元金定額リボルビング方式」など長くて色々な要素が入っているので分かりにくくて仕方ないと思います。

特に1番下にある長い名前の返済方式はややこしく見えると思いますが、実はこれは1つ1つの単語がくっついているだけなので、「残高スライド」「元金」「定額」「リボルビング方式」という用に分けて見てみるとそれほど難しい内容ではありません。

なので、まずは1つ1つの言葉の意味を理解していく所から始めましょう。

元利均等返済・元金均等返済

まず、返済方式の基本となるのはこの元金均等返済と元利均等返済の2つです。

この2つを理解することができれば先程の長い名前の返済方式の7割は理解したことになると思うくらい重要な要素なので、しっかり覚えておきましょう。

元利と元金は似ている言葉なので、分かりにくくなりやすいので「元(金)+利(息)=元利」と覚えておくと、言葉の意味とも合っているので間違えにくくなると思います。

元利均等返済

元利均等返済とは返済回数を決め、借りているお金(元金)と元金にかかる利息を足した額を返済回数で割って毎月の返済額を決める返済方法です。

毎月支払う返済額は一定でその返済額の中に「元金+利息」が含まれています。

つまり、5万円を毎月返済するとした場合、今後も毎月返済する額はずっと5万円と一定で、その中に元金分と利息分が合わさっている金額になります。

毎月返済する金額が一定なので、計算がしやすく返済計画を立てやすくなります。

その代わりに、5万円払ってもその中から利息分も支払うことになるので、元金が減りにくくなるのでその分多くの利息を支払うことになってしまいます。

元金均等返済

元金均等返済は借りているお金(元金)を返済回数で割って毎月の返済額を決める返済方式です。

元利均等返済とは違い5万円毎月返済する場合、5万円の中には利息は含まれていないので、5万円全てが元金返済へ充てる事ができますが、別途利息分は上乗せして支払わなければいけません。

支払い当初は借りているお金の残高(借入残高)が多いので、利息も多くなり返済額が多くなり負担が多くなってしまいますが、返済を進めていくと利息も少なくなっていきます。

元利均等返済よりも元利の減りが早い分支払う利息も少なくて済み、総返済額では元利均等返済よりも支払い額が少なくなります。

元利込定額返済

この返済方式はカードローンではあまり採用している所はありませんが、楽天のカードローンの返済方式の一つにあるので紹介しておきます。

元利込定額返済は元金均等返済や元利定額返済のように借りているお金に応じて利息を決めるのではなく、カードローンの限度額に応じて毎月の返済額が決まるので、限度額が高いほうがより多くの返済額が必要になる仕組みになっています。

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リボルビング方式の種類

リボルビング方式とは、通称「リボ払い」の事で名前は聞いたことがあると思います。

リボ払いの返済方式は元利定額返済や元金均等返済とは違い返済時に返済回数を決めず、毎月一定の返済額以上を支払っていくという方式です。

さらにリボルビング方式では今ある借入金にさらに買い物などをして借入金が増えた場合でも毎月返済する金額は変わらないので、負担がかかりにくく、毎月の返済計画が立てやすいメリットがあります。

ここから少しややこしくなり始めますが、まずは上記した元金均等返済と元利均等返済をしっかりと理解した上で進まれるとさらに理解が深まると思います。

言葉の意味の足し算のような漢字なので、そこまで難しく考える必要はありません。

元利定額リボルビング方式・元金定額リボルビング方式

元利定額リボルビング方式はカードローン会社ではレイクなどが採用している返済方式で、主に元利均等返済と元金均等返済似た意味合いになっています。

どちらとも定額が共通した返済方法で、「定額」とは言葉のとおり一定のお金を支払う事です。

リボルビング方式なので支払いは一定の額を支払えばよく、元利の場合は借入残高に対して利息が発生し、返済額の中に元金と利息が含まれます。

元金の場合は、あらかじめ決められた返済額+利息が必要になり、他も元金均等返済と同じ特徴で支払額は多くなりますが、元利より早く返済を終わらせる事ができます。

元利均等返済と元金均等返済の特徴とほぼ一緒のようですが、元利均等返済と元金均等返済は支払い回数を指定するのに対してリボルビング方式では支払い回数は指定しないという違いがあります。

元利定率リボルビング方式・元金定率リボルビング方式

元利定率リボルビング方式はアコムなどのカードローン会社が採用している返済方式です。

この定率はアコムが採用しているくらいで、他のカードローンではほとんど採用されていない方式になっています。

上記した元金定額リボルビング方式とは定額か定率かの違いしかありませんが、支払額の計算方法は全く変わってきます。

定額では決められた返済額を支払えばいいですが、定率では借入れ残高に一定の割合(%)をかけることで返済額を割り出します。

例えば100万円残高がある場合に10%の定率が設定されている場合は100×10%=10万円となるので、返済額は10万円になり、元利なので利息と元金を含んだ金額になります。

あとは元利(支払額に元金と利息が含まれる)か元金(支払額+利息)の違いだけとなっています。

残高スライドとは

「元金・元利」「定額・定率」「リボルビング方式」という言葉の意味を覚えてきましたが、続いて最後は残高スライドです。

残高スライドはほとんどの場合リボルビング方式とセットで使用され、残高スライド○○リボルビング方式として使われ、残高スライドがつくとリボルビング方式の意味が変わってきます。

リボルビング方式の場合は返済が終わるまで返済額は一定のままですが残高スライドリボルビング方式では残高が一定の額になると返済額と定率が変更する方式です。

つまり、例えば残高が100万円ある時は毎月5万円の返済を行う必要がありましたが、残高スライドだと、残金が90万円になると返済額が変更され毎月4万円支払えばよくなるという事です。

残高が減ってくると返済額も減っていくので、より負担の少ない返済をしていく事が可能になります。

返済額が少なくなる目安の残高や、どのくらい返済額が少なくなるかなどは、会社によって違うので、ご利用の会社のホームページなどで確認してください。

残高スライドにも他の言葉と同じように色々な言葉がくっつきますが、「残高が減ったら返済額や定率が減る」という意味を合わせれば問題ありません。

残高スライド元利定額リボルビング方式・残高スライド元金定額リボルビング方式

ものすごく長い名前の方式ですが、基本的には元利リボルビング方式と元金リボルビング方式に残高スライドの意味を合わせればいいだけです。

つまり元利の場合は、毎月元金+利息の含まれる一定の額を返済していき、残高がある一定まで減ると、返済額も変更されるという意味になります。

元金の場合は、毎月の返済額+利息を支払っていき残高が一定まで減ると返済額も減少していきます。

ですが元金の場合は返済額が多くても早く終るという利点がありましたが、返済額を減らされてしまうとこの利点を活かし難くなってしまうという点も含んでいます。

今現在カードローン会社のほとんどが採用している返済方法は「残高がスライド元利定額リボルビング方式」となっているので、カードローンを利用する際はこの返済方式だけでも覚えておくといいかもしれません。

残高スライド元利定率リボルビング方式・残高スライド定率元金定率リボルビング方式

こちらも、元利定率リボルビング方式と元金定率リボルビング方式に残高スライドの意味を付け加えただけなので、簡単に説明します。

残高スライド元利定率リボルビング方式の場合は、借入残高に一定の割合をかけて返済額を計算し、元金と利息の含まれた返済額を支払っていき、借入残高が一定まで減ると定率が下がり支払額が少なくなります。

定額の時とは違い、残高スライドが入ることで定率が下がりますが、返済額が減るという点では一致しています。

アコムは元利定率リボルビング方式を採用していますが、残高スライドの定率を採用しているカードローン会社はほとんどありませんが、知識として知っておきましょう。

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リボルビング方式のデメリット

リボルビング方式は毎月の返済額が少なく、家庭の負担にならないので、気軽に利用することができ、便利な一面もありますが、気をつけないといけない面も多くあるので、リボルビング方式のデメリットについても紹介していきます。

借金をしているという意識が薄くなる

リボルビング方式の最大の特徴の一つでもある毎月一定の返済で、借入金が増えても返済額は変わらないという仕組みは、計画的に使えばとてもありがたい仕組みです。

ですが、返済額が変わらないからこそ自分がいくらお金を借りているのか、という事が分かりにくくなり、借金しているという意識が薄くなりやすい仕組みでもあります。

なので、返済額は毎月無理なく払えるからといってどんどんお金を借りていると、気付いたら大きな借金になってしまっていたというケースも珍しくありません。

なので、便利なリボ払いですが自分がどれだけ借りているのかをしっかり把握して計画的に利用していくようにしましょう。

返済が長期になりやすい

リボ払いは毎月の負担が少ないですが、その分元金が減りにくいという側面もあります。

ほぼ全てのカードローン会社は元利を採用しているので、返済額の中から元金と利息分を支払っていて、まず優先させられるのが利息の支払いからなので、元金は少ない返済額の中から利息分を引かれて残った金額で払っていくことになります。

利息は借入残高に対して発生するので、毎月の返済額が変わらないからといって多くの借入れをした場合、返済額の中で占める利息の割合がどんどん大きくなっていき、その分元金に充てられる金額が少なくなっていきます。

毎月2万円払ったとしてもそのほとんどが利息分に充てられてしまって元金は2000円くらいしか減らないという事態にもなりかねません。

このような仕組みから、元金の減りが遅く長期の返済になりやすく、その分多くの利息を支払う事になってしまいます。

残高スライド方式になると、残高が減ると返済額が減ってしまうので、さらに元金の減りが遅くなりより返済の長期化に拍車がかかっていくことになります。

カードローン会社からしてみると、毎月少ない返済額で長期の返済になったほうが多くの利息を得て利益をあげることが出来るので、積極的に残高スライド元利定額リボルビング方式を採用しているのも納得です。

このような場合は、毎月の返済額は払うべき最低額を支払っているので、それより多くの返済する繰上げ返済をしてもいいような仕組みになっています。

お金に余裕がある時には繰上げ返済を行うことで返済期間を短くすることができるので活用していきましょう。

まとめ

以上がカードローンの返済方式の種類の紹介でした。

多くのパターンを紹介してきましたが、ほとんどが似たような単語なので全てを覚えようとすると混乱してしまうかも知れませんが、銀行や消費者金融カードローンで採用されている返済方式は数個に限られています。

まずは「残高スライド元利定額リボルビング方式」は最も多くのカードローンに採用されている返済方式で最初に覚えるべき返済方式はこれだと思います。

次に採用されているのは「元利定額リボルビング方式」となっていて、この返済方式も銀行カードローンで多く採用されている返済方式です。

「残高スライド元利定額リボルビング方式」は借りている金額の残高によって返済額が変わりますが、この方式では毎月一定の金額を払っていく事になるのでより早く返済を終わらせることが可能な返済方式です。

最後は消費者金融カードローンで採用されている「残高スライド元利定率リボルビング方式」ですが、それほど採用しているカードローンは多くありません。

内容としては「残高スライド元利定額リボルビング方式」とほぼ一緒で、借りている金額の残高によって一定の%をかけて返済額を決める方式となっています。

以上の3つの返済方式が銀行や消費者金融カードローンで採用されている返済方式なので、最初から全てを覚える必要はなくまずはこの3つを覚えておくことでほとんどのカードローンの返済方式を理解することができるので、まずはこの3つの返済方式を覚えておきましょう。